VOICE

まず、日本全国から参加者が集まり、しかも1人参加が多く、真面目な話もしやすそうなところに惹かれました！つぎに、単純にプログラムに興味があったからです。観光もできて子どもと触れ合いながらボランティアもできるということが楽しそうだと思いました。初海外がカンボジア、しかもはじめましての人と8日間ということが楽しみで仕方なかったです！

やはり、学校建設です。泥だらけになって土を掘って、レンガや瓦を運ぶ経験ができたことがすごく自分の中で大きかったです。実際に自分の働きが学校建設の1歩になっているんだという実感と共に、しかしそれ以上に自分の無力さを感じました。疲れとは裏腹に、作業が進んだのはほんの僅かであったからです。また、同じことを私以上に強く感じていた人もいて、ボランティアは結局自己満足なのではないか？という題でみんなと話すこともできたことも1番の思い出になっている理由です。そこでの私たちなりの結論としては、ボランティアは1人が完成させるのではなく、みんなの力と時間が重なって少しずつ成るものだから、行動すること自体に意味があるのではないか。というものでした。少しだけど、それは誰かの為にもなっているのではないか、と。学校建設の一部に携われたことで、実際に建物を一から造ることの難しさと、そこで実際に働く人がいるのだということを実感できたことが、大切な経験となりました。

全国の同い年くらいの年のみんなと出会えること！夢がある人、価値観が違う人、でも根本は似ている部分もある人と真面目に熱く話す経験ができます。自分の気持ちも、言葉にしてみんなに話す中で発見できて、人と交流することの大切さと楽しさを実感できました。日本では熱く語ったりする機会が少なく、そうすることは恥ずかしいような雰囲気があるけど、それは寂しいことだと思いました。全く知らないみんなが集まって一から始まったからこそその人に無駄なフィルターがかからず話せたことも本当に良かったです。すごくいい時間になりました。